こんにちは!
今日は、散歩中に小学生の男の子から「ちょっと珍しいあるもの」を教えてもらったのでご紹介します。
これです!
わかりますか?
もう一度よ~~~~く見てください。
目を凝らしてよくみると、、、
あった!
「カラスの巣」です。
拡大するとこんな感じですが、実際はかなり高いところにあります。
場所
場所は、ここですね。
明石台東公園、とみここ側入り口の斜め向かいにある鉄塔です。
俺が見つけたんだよー!
と、すごく誇らしげに教えてくれました。
あんなに高いとこにある巣、よく見つけられたなぁ
と、その視力に感心しつつも
あれ?この鉄塔って高圧送電線のやつだよね。このまま放っておいていいものなのかな?停電になったら大変だよね…
と思ったのでちょっと調べてみました。
カラスの巣を見つけたときは?
「カラスの巣」「鉄塔」で調べてみると、東北電力さんのツイッターを発見!
東北電力の公式HPにも同じように案内が記されていました。
見つけたら、コールセンターに電話をかけなきゃなんですね!!
0120-175-366だよ!
東北電力に電話をしてみた。
東北電力コールセンターに電話をすると、
オペレーターのお姉さんが対応してくれました。
その後
連絡した1時間後に東北電力から電話が!
電話をかけてきたのは男性の職員さん。
連絡をしたことへのお礼と、今後の対応の説明をしてくれました。
カラスは繁殖期にあたるため、今すぐは撤去はしません。6月ごろになると巣立つため、巣の中が空っぽになったことを確認してから撤去する予定です。
ちなみに、こちらの鉄塔のカラスの巣は東北電力側ですでに把握済みだったとのこと。
「すぐに撤去せず、見守る対応をとっているなんて優しいなあ」と思いつつ、もっと調べてみると、そこにはこんな理由がありました✏
カラスの保護は法律で定められている
実はカラスを含むすべての野生鳥獣は、鳥獣保護管理法という法律により捕まえることや処分することを禁止されています。なので、巣の中にヒナや卵がある場合、撤去すると法律違反になってしまうようです。
富谷市HPでは見つけられませんでしたが、お隣仙台市のHPでは以下のように案内がありました。
巣を撤去する場合は、営巣している場所の土地所有者や施設の管理者が自ら行うことになります。
その際、ヒナや卵がある巣を取り除く場合には、許可が必要になりますので、詳しくは、各区役所・総合支所の野生鳥獣担当窓口にご相談ください。
仙台市カラス対策ページより引用
富谷市で見つけたときは富谷市生活環境課へ連絡してね♩
7月頃までは注意しよう!
カラスは3〜7月頃まで繁殖期のため攻撃的になるようです。
カラスは繁殖期(おおむね3月下旬から7月上旬)になると、巣を作り、卵を産んでヒナを育てます。
この時期に、巣や巣から落ちたヒナに人が近付くと、カラスはヒナを守るために人を威嚇したり攻撃してくることがあります。
ヒナが巣立つと、威嚇も自然と収まるので、カラスが威嚇してくる場合にはできるだけ近づかないようにし、どうしても近くを通る場合には「帽子をかぶる」、「傘をさす」などの対策をお願いします。
仙台市カラス対策ページより引用
今回見つけた巣は、とても高い場所にあるため威嚇されたことはないですが、むやみやたらに近づくのは危険なので気をつけなければなりませんね。
カラスの巣が撤去されるまで、ヒナの成長をそっと見守ることにします!
情報提供してくれた、こうせいくん!
ありがとみやー!