こんにちは!富谷市の民俗ギャラリーでたまに発行される
「トレーディングカード」の第3弾が発行されたと聞いたので、行ってきました。
今回は「御用箱」です
カードの裏面には、この御用箱についての説明書きが!
この民俗ギャラリーで所蔵している御用箱…
全国的に見ても、結構大きいという特徴があります。
大きさが気になった方は是非、民俗ギャラリーで現物サイズを確かめてみてください♪
令和元年度第3回特別企画展
富谷に駅があって、電車も走っていたってご存知でしたか?
(富谷から、中新田まで走っていたんですって!)
実は10/4〜12/1まで
「富谷の今昔路物語」という特別企画展も行われていて
カードをもらうついでに、のぞいてみました。
ついでって…
そしたら、仙台鉄道の車両写真や、電車の設計図!!!
その設計図から起こした、模型の展示まで行われていましたよ!(感動)
電車の設計図、こんな感じなの!?え!?と
素人の私でもわかる感じの設計図で、
もしかしたら私にも電車作れちゃうかも!と、
不器用なのに結構興奮しました。(それくらい簡潔に見えました)
そして更に驚いたのが、
昔の電車…
人力だったって知ってましたか!?
人力!?
驚きすぎて、3回ほど言いましたよ。
「電車が人力って何事!?」
「え!?足で漕ぐの!?」(人力に何故か、アヒルさんボートを想像)
「人力車じゃなくて?人力電車???」と大混乱。
この年表に書いてあります↓
初めの登録は、人力(人車)で登録したものの
人力だとやっぱり山が超えられない…等不備が生じた為
翌年には「原動力を石炭」とした蒸気機関に変更申請されたよう。
更に、石炭だとちょっと弱いということで
原動力を「ガソリン」に変更。
しかしガソリンだけでは心もとない…ということで
「ガソリン動力に蒸気の併用」として再度申請。
…と、日々走らせながら試行錯誤を行なったようです。
※ガソリンと石炭が近かったからか、一度火災で焼失してしまった時も。
今は当たり前に走っている電車だけど
昔はそんな試行錯誤が繰り返しおこなわれていたんですね
※この年表を眺めるだけではわかりませんが、
民俗ギャラリーの職員さんに質問してみると、
ちゃんと答えやエピソードが返ってくるので面白いです。
富谷駅当時の、サインボードなども展示してあります。
これらは、個人所蔵のものですので今しか見られませんよ!
電車が好きな方、上記の質問の答えが気になる方は、
この機会に是非、民ギャラへ行ってみてはいかがですか?
富谷の今昔路物語
時:2019年10月4日〜12月1日
時間:9:30〜16:30
場所:富谷市民俗ギャラリー(富谷市まちづくり産業交流プラザ(TOMI+)3F)
住所:富谷市新町95
電話:022-358-1531
休館日:月曜日(祝日月曜は開館しその翌日休館)
観覧料:富谷市民、小中学生無料(市外の方、大人100円、高校生50円)
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