皆さんご存知でしたか?
2020年1月19日までにA型1,540人分、O型1,490人分の血液が必要なんですって。
東北地方では、昨年12月の赤血球製剤の供給量が特にA型とO型において予測を大きく上回り、現在でも需要が伸びていることから、1月19日(日)までに400mL献血でA型1,540人分、О型1,490人分のご協力を必要としております。
東北赤十字血液センターより引用
すごい人数ですよね。
今月は、富谷に3回も献血車がくるようです!(はたちの献血と言いつつ、はたち以外の大人の方ももれなく大歓迎みたい)
タイトル的に、2月にも何回か来るのだと思うのですが、今日は1月分だけまとめます
↑これは、既に実施された1/12の献血イベントポスターです。
このポスターに書かれているキャッチフレーズ
「人間を救うのは、人間だ。」がシンプルですが1番しっくりくる表現だなとおもったのですが、
ずいぶん言い切るんだな〜とも感じたので、クローン等の研究もあるけれど、血液ってどうなの?ないの?と気になったので調べてみました。
すると、代用血液なるものが開発されていましたが、まだあくまでも代用でということのようです。
代用血液
生体由来の血液製剤に代わるものとして近年開発が進められている人工的血液製剤の総称。循環血漿量の維持を目的とする代用血漿(血漿増量剤)は既に存在する。これは高分子化合物の膠質(コロイド)を含む溶液で,膠質浸透圧により血管外から水を引き込み保持する作用を持つ。デキストラン,ヒドロキシエチル澱粉(HES),ゼラチンを用いたものが製品化されている。献血量の不足,感染症などの問題から,赤血球の代用となる製剤の臨床応用が待たれているが,現在まだ研究段階である。
日本救急医学会 医学用語解説集より引用
上記のように書かれていますから、世の中に無いものの方が少ないと感じる現代でも、まだ血液は研究段階なんですね。
日本赤十字社のHPにも、以下のように断言されていました。
現在、血液の機能を完全に代替できる手段はないため、医療において輸血は欠かすことができない治療法となっています。皆さまの献血が輸血医療を支えています。
日本赤十字社初めて献血される方へ より引用
血液って、人間からしか補給できないんですね。
ただ、1回に1人から採血できる量はMAX400ml※。それに対して1度の手術にはその量以上の血液を使うことも多々あります。
なので慢性的に血液が不足しているんだって…
※体重が70キロ以上の方の場合、400ml〜600mlの献血が可能です。
所要時間はどのくらい?
献血をしたことのない人は、長いイメージがあるのではないでしょうか。
個人の血管の元気さ、採血する量にもよりますが、
所要時間は、
登録(簡単な問診)に4〜6分
採血に10〜15分前後
採血後の安静時間30分
のイメージです(TOTAL40〜90分)
私の場合15分ほどで400ml採れました。採血の時間は思ったより短いし、採決後は飲み物を飲んでちょっと一休みという感じなので、拘束感はありません(むしろ、久しぶりにのんびりできました)
今月富谷で献血できる場所はコチラ
※献血をご遠慮いただく場合はこんな時のようです(服薬中だったり、歯科治療をしていたりなどいろいろあるので、行く前に見てみるとスムーズですよ)
鉄拳さんご自身の実体験をもとに作成された献血啓発パラパラ漫画「けんけつ」がYouTubeで公開されています↓
このパラパラ漫画は、献血するとこんな形で人を助けられるよというのがわかる動画です。
さぁ!あの人を助けるのは、あなたの血かもしれません!
みなさんも、この機会に献血してみてはいかがでしょうか?
情報提供してくれた
ゆーこさん!ありがとみや〜♪
参考:宮城県赤十字血液センター