こんにちは!
以前紹介した、こどもiサミットが再び開催されるということです。
そこで、今日は第1回こどもiサミットの当日の様子ついてまとめてみようと思います。
そもそもiサミットとは?↓おさらい
このイベント、申し込みの時点で、お父さんお母さんのプログラミングへの関心の高さがとてもわかるイベントでした。
募集の定員数20人に対して、申し込み人数が181名だったんです!!!
きゅ、9倍!?
そう。9倍。なので厳正な抽選で選ばれたお子さんしか体験できなかったんです。
そもそも、このイベントがどうして開催されるようになったかというと、2020年からプログラミングが小学校に必修化されることになったから。(文部科学省のHPには下記のように記載されています)
コンピュータをより適切、効果的に活用していくためには、その仕組みを知ることが重要です。コンピュータは人が命令を与えることによって動作します。端的に言えば、この命令が「プログラム」であり、命令を与えることが「プログラミング」です。プログラミングによって、コンピュータに自分が求める動作をさせることができるとともに、コンピュータの仕組みの一端をうかがい知ることができるので、コンピュータが「魔法の箱」ではなくなり、より主体的に活用することにつながります。
文部科学省、トップ > 教育 > 小学校、中学校、高等学校 > 教育の情報化の推進 > 教育の情報化に関する取組 > 情報教育の推進 > プログラミング教育 > 小学校プログラミング教育の手引、小学校プログラミング教育の手引(第二版)より引用
プログラミング教育は子供たちの可能性を広げることにもつながります。プログラミングの能力を開花させ、創造力を発揮して、起業する若者や特許を取得する子供も現れています。子供が秘めている可能性を発掘し、将来の社会で活躍できるきっかけとなることも期待できるのです。
このように、コンピュータを理解し上手に活用していく力を身に付けることは、あらゆる活動においてコンピュータ等を活用することが求められるこれからの社会を生きていく子供たちにとって、将来どのような職業に就くとしても、極めて重要なこととなっています。諸外国においても、初等教育の段階からプログラミング教育を導入する動きが見られます。
こうしたことから、このたびの学習指導要領改訂において、小・中・高等学校を通じてプログラミング教育を充実することとし、2020 年度から小学校においてもプログラミング教育を導入することとなりました*1。
そして、教育が始まる前にも、富谷の未来を担うこどもたちには先進のITと接してもらいたい!ということで、様々なIT体験ができるイベントを‼︎という想いから始められました。
どんなコースがあるの?
このイベントでは4つのITに触れられます。
※写真なしです。ただ、体験した男の子は「俺ゲーム作った!」ときらっきらの笑顔で教えてくれました
(こどもたちも真剣に話を聞いています)
子どもたちは、ドローンのプログラムを自分で組み、最終的に飛ばします
(動作エラーした子も、果敢にプログラムを修正して、飛行しました!)
自分のが飛ぶの、すごいよね!嬉しいよね!
(見てる親御さん達もみなさん嬉しそうです)
ここに、右のパーツを組み込むとコントロールすることができます
教材もゲームのようなシナリオ調になっていて、こども達はどんどんステージクリアしていました。
爆弾もケーキも、ゴールのお城も自分で並べる。
そして、たどり着けるように動きを考えてプログラミングする
小さい弟もたくさん考えて、着実にロボットを進めていく
このコースが1番「動」の動きが多いです。
施設内を巡り、音楽を作るための「音」を1つ1つ集めます。
ベースの音や、高い音…こども達それぞれで感じる音が違うので
「壁を叩く音」「非常扉の音」「階段を軽く登った音」「階段を力強く足踏みした音」など、いろんな音を集めていました。
みかんちゃん
(すさまじくオシャレ)
自分の録音の順が来るまでの、待ち時間にも研究。
(初対面とは思えないお子さん達。共通の目的までの過程を歩むと一気に打ち解けるね)
時間
1コース45分、1人2コース体験可能ということです。
45分で、きちんとアウトプットできる所まで学べるってすごいですよね。
しかも、プログラミングを学んで終わりではありません。
最後には全員集合して「やったこと、気付いたこと」という形でもアウトプットします。
東洋経済onlineのAmazon「売れているビジネス書」ランキングでも1位になった精神科医:樺沢紫苑著『学びを結果に変える アウトプット大全』にも
知識を詰め込むインプットの学びだけでは、現実は変わりません。
インプットをしたら、その知識をアウトプットする。実際に知識を「使う」ことで脳は「重要な情報」ととらえ、初めて長期記憶として保存し、現実にいかすことができます。これが脳科学の法則です。
『学びを結果に変えるアウトプット大全』はじめに より引用
という一節があります。アウトプットすることって、学びを身につけるためには絶対に必要なんです。
なので、このイベントの構成・・・すごくいいんです。
それにしても…
みんな真剣に、今日学んだことを書き出しています。
1年生から6年生までいますから。
感想も十人十色でまた可愛い素敵です
で、更にすごいのが、ここで終わらないところ。
みんな書き終わったかな?この中で、今日の感想を発表してくれる人はいる?
という投げかけです。
(ここでも更にアウトプットさせるつもりです!!)
それに対して、子ども達…
自信たっぷり手を挙げるんです。
かっこよすぎて涙腺崩壊
今日、初めてのプログラミングでバッチリアウトプットできて自信をつけた子ども達には、感想を発表することくらい造作もないんですよ。(自信ってすごい!)
みんな「スッ」と立って、マイクを持って発表しています。
最後には先生との「タッチ」も生まれ、
第1回iサミットは笑顔で閉会されました。
先生とお子さんの間にも、交流が生まれる場になったんだね
第2回iサミットはいつ?
さて、このように素晴らしかったイベントですが第2回が開催されるようですよ!
コース(講師の先生)は変わらず、下記日程に行われます。
下記QRコードからだと、スムーズに申し込めるよ!
今度は、みなさんのお子さんが当たりますように♪
第2回こどもiサミット
日付:2020/2/11(火・祝)
時間:13:30〜16:30
場所:富谷市まちづくり産業交流プラザTOMI+(とみぷら)3F
対象:富谷市にお住まいの小学1年生〜6年生
コース:A〜D ※第1回と同じ(1コース45分※各5名)1人2コース体験できます
申し込み:住所・氏名・連絡先・学校名・学年・希望コース(3つまで)を入力してメール(k.kimura@awae.co.jp)
締め切り:2020年2月4日(火)まで※応募多数の場合抽選
問合せ:TEL:022-341-2622(木村)Mail:k.kimura@awae.co.jp
主催:こどもiサミット実行委員会
共催:富谷市教育委員会、(株)あわえ