前回ご紹介した、成田にある子どもの夢の場所「コンパス」の本店へ取材に行っていました!
「コンパス」の本店は、大和町宮床にある君ヶ袋商店
地図でいうとこちら↓
近くには宮床小学校や原阿佐緒記念館があります。
君ヶ袋商店の全貌を公開!!
成田にあるコンパスに比べると広さは倍以上!
「商店」という名の通り、お菓子だけでなく、食料品や洗剤など生活に必要なあらゆるものが販売されています。
レジ横には感染症対策グッズコーナーも設置していました。
店主の君ヶ袋真平さんに早速お話を伺いました。
君ヶ袋商店さんは創業87年。お祖父さんが始めたお店で現店主の君ヶ袋さんは3代目。食品関係から始まり、木工、ガラス、薬品などに広がり、学生服の取り扱いは50年になるそう!
昔は子どもたちも多く、商店も子どもたちでにぎわっていましたが、現在は商店近くの宮床小学校の全児童も60人と少なくなり、子どもたちが歩いてお菓子を買いに来るということはほとんどなくなってしまったそうです。
と言っても今は商店の周辺は高齢者が多いので、周りにスーパーもないこの土地ではこの辺りに住む人達にとってはかなり貴重な場所。
地域の人にとってはなくてはならないお店だからこそ、長く続いているんだね〜
コンパスを成田に作った理由について聞いてみる
どうして、コンパスを作ったのですか?
当時大和町でPTA役員をしていた君ヶ袋さん。ある日、成田中とひょんなことで繋がりができ
制服を取り扱うところがなくて。。君ヶ袋さんのところでお願いできないでしょうか?
と頼まれたのがきっかけなんですって。
人と人との繋がりがきっかけだったんですね。
あれ?でもなぜあんなにたくさんお菓子が置いてあるの??
コンパス、制服を取り扱うところにしてはお菓子が多くありますよね。
それにはお店の由来とも繋がっている君ヶ袋さんの感動エピソードが!
「コンパス」の名前の由来は2つあり
「富谷の中心としてここから輪が広まれば」という想いと「コンパスは子どもが普段から使っている文房具。子どもにとって覚えやすく身近な場所にしたい」という想いが込められています。
そのため、子どもたちが集まれる場所として親しまれ、お菓子を選ぶ楽しみが持てるようにたくさん種類を置いているそうです♩
君ヶ袋さんの想いにじーんと感動しているところで、
子どもたちが感動ぶち壊しの言葉を。。。
ママー!ここのお店のお菓子「コンパス」より高いんだけどー!!!
!!!!!!!
勇気を振り絞って店主に聞いて見ると、「そうですよ〜」とあっさり。
なんと、消費税がかかるこのご時世に対し
コンパスは消費税がかからず20円、50円などキリの良い数字。にしていると。
ちなみに値付けはコンパスのスタッフさんに一任しているんだって!!
禁断の質問をしてみる
随分安いですが、利益は大丈夫なんでしょうか
トントンですね!
ですよね!!!
長年コンパスが地元の子どもたちに愛され続けているのは、君ヶ袋さんの優しさがあってこそなんですね。
なんだか、またコンパスに行きたくなってきたマロー!
コンパスは店主さんの、子どもへの愛にあふれていた
コンパスが成田にできた理由、名前の由来、お菓子がたくさん置いてある理由、お菓子が安い理由。コンパス本店の君ヶ袋商店店主さんとお話しできたからこそ聞ける話がたくさんありました。
コンパス=君ヶ袋さんの愛
今回の取材でますますコンパスが、
いや、君ヶ袋商店さんが大好きになりました!
お忙しい中時間をとってお話ししていただいた君ヶ袋さん、ありがとうございました!
気になった方は是非、本店の方にも遊びに行ってみてくださいね♪
君ヶ袋商店
住所:宮城県黒川郡大和町宮床字八坊原78
TEL:022-346-2007
営業時間:8:30~19:00
駐車場:有(3台※店舗横にあります)
学生服店/文具・事務用品店「コンパス」
住所:宮城県富谷市成田4丁目18−5
TEL:022−351−6653
営業時間:15:00〜19:00
定休日:日・祝(現在感染症拡大防止のため一時的に土曜休)
駐車場:有
とみやー公式Twitter始めました。